【英検1級】これまでの英語のアウトプット学習を振り返る

Kenji
こんにちは。Kenjiです。
( TwitterInstagram )
僕がこれまでにやってきた英語のアウトプット量と方法をシェアしたいと思います。
僕は大学を卒業して就職した時点で英語力がかなり低い状態から英語学習を独学で始めました。日系企業で働くエンジニアでもあり、会社では(半年間を除いて)ほぼ英語を使う機会はありませんでした。
そもそも僕が言っているアウトプットが何を指すかというと「ライティング」「スピーキング」です。
会社で英語を使う必要がある人やアウトプット力を評価される試験で高得点を取りたい人は、言うまでもなくライティング&スピーキングの練習をする必要があります。
TOEICで800点以上を取り急ぎ超えるだけならライティングやスピーキングなどのアウトプットの練習をしなくても点数を取れると思います。
僕も実際に英作文や英会話の練習はやっていませんでしたが、800点以上を取ることが出来ました。(ただこの後、仕事でアメリカに滞在した際は英会話が出来ずにかなり苦労した)
今回は些細な内容ではありますが、TOEIC900点や英検1級を取るまでやってきた英語のアウトプットについて自身の経験を振り返ってみようと思います。

TOEIC900、英検1級を取るまでにやってきた英語のアウトプット

TOEIC800点台後半までにやったこと

前述の通り、800点を超えるまではライティングやスピーキングなどの練習はやってきませんでした。

英文法書を読んだり、TOEICの問題集を解いたり、気まぐれでTEDのプレゼンを見たりをしていたと思います。

ただ、この辺りから点数の伸び悩みを感じていました。
その時に丁度舞い込んできたのが、アメリカの子会社での短期滞在です。期間は半年間でした。
(ただ滞在と言っても日本人駐在員はそれなりに居たし、日系企業なので比較的日本語で何とかなってしまう環境ではありました。)
此処でやったアウトプットは以下の通りです。
  1. ライティング:アメリカ人の同僚や外部のアメリカ人とのE-Mailのやり取り[ 1日10通程度を半年]
  2. スピーキング:アメリカ人講師との英語レッスン[週2回の1時間レッスンを半年]
まず①ライティングついては、E-Mailのやり取りをしただけです。
でもTOEICの問題文を何とか読めるのと、自分で書くこととの間には大きな差があることに気づきました。
簡単なメールを送るだけでもアホほど時間をかけていたと思います。
ただ会社でやり取りするメールについては、TOEICで出てくる表現を自由に駆使することが出来ればほぼ困ることは無いという事です。
当時はPart6,7のメール問題をコピーして、日本から持ってこれば良かったと後悔したことを覚えています。
②スピーキングについては、週2回の日本人向けアメリカ人講師のレッスンだけです。
アメリカに行ったのに何やってんの?仕事で使ってないの?という感じですが、もちろん仕事でも使っていました。
しかし、アメリカ人の同僚との会話は英語を駆使するというよりは速く意思疎通をすることがメインでした。
相手も仕事なのでわざわざ僕の下手くそな英語を最後まで聴こうとせず、意思疎通が出来ればその時点で会話は終了ということが多めでした。
(英語をどれだけ駆使する必要があるのかは、職種によって分かれそうですね。)
つまり、結局のところアメリカに行ったとしても英語講師のレッスンを受けるのがメインとなりました。
週2回の英会話で気づかされたことは、TOEIC800点くらいあれば文法知識を使って英語を並べて話すことは出来るが、まったく流暢ではないということでした。
ただ、英会話をすることで言いたいことが言えるスピードがどんどん速くなったのを覚えています。最初は現在完了もまともに口から出ませんでしたが、何度か英会話の中で使っていると自然と口に馴染んだことを覚えています。
帰国した後のTOEICは870点を取りました。800点前後で伸び悩んだ点数が上記のアウトプットのおかげで伸びたと思います。

英検1級を取るまでにやったこと

アメリカから帰国して「アウトプット」までとは言えませんが、TOEICの問題集を使って「シャドーイング」の練習をしていたら比較的すぐに900点を超えることが出来ました。

その後、東京のITベンダーに転職して鬼のように忙しい日々を送ることになります。

しばらく英語からは離れていましたが、テレビで俳優の鈴木亮平がたまたま英語を話していて彼が英検1級を持っていることに感銘を受けて、英検1級を目指すことを決めて勉強を始めました。

ここで立ちはだかったのが、英検特有の1次試験での英作文と2次試験でのスピーキングです。

アメリカに少しの間滞在して多少アウトプット出来るようになったとは言え、この壁は厚かったです。

(当然職種にもよりますが)僕がいた日系の製造業のアメリカ子会社の環境に居るだけではこのレベルの発信力は得られてなかったと思います。

この時にやったアウトプットの練習は以下の通りです。

  1. ライティング:問題集の知識を頼りに英作文を書きまくる。[毎日1本を3か月間]
  2. スピーキング:格安オンライン英会話を受けまくる。[週2回を約3か月間]

これだけです。①に関しては添削指導は受けずに自己流でやっていましたが、最終的には合格点をもられるまでになりました。もし今からやり直すなら、最初に2~3回くらいは添削指導を受けると良いと思います。

僕が英検1級取得後に受けたことがあるのは、IDIYです。

オンライン英語添削[アイディー]

②に関しては、試験前に集中して2次試験を想定したトレーニングを受けました。この練習のおかげで全く話せなかった状態から2分間しゃべり通すことが出来るようになりました。

具体的な英検1級の対策方法は、以下のページをご覧ください。

英検1級合格者が実際に使っていた問題集&講座を紹介します!

まとめ

僕が今までにやった英語のアウトプット

  • アメリカ時代
    • 10通/日程度の英文メールをやり取り(半年)
    • 英語講師と1時間ディスカッション週2回(半年)
  • 英検1級学習時
    • 問題集のトピックでオリジナル英作文を毎日書く(半年)
    • 格安オンライン英会話で2次試験メニューを週2回こなす(約3か月)

 

僕もまだまだ未熟です。一緒に英語学習楽しみましょう!

以上なります。最後まで読んでいただいてありがとうございました。

Twitterやってます!