英語好きサラリーマン(英検1級)の集中力の持続方法

Kenji
こんにちは。Kenjiです。
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普段仕事をしながら英語学習するのって超大変ですよね。特に大人になってから真剣に英語学習を始めた人が英語力を役立てることで仕事で認められたり、TOEIC である程度評価される点が得られるまで勉強を継続させるのは大変なことです。
大学生の頃、英語にはほぼノータッチで社会人3年目くらいから勉強を始めた身としてその気持ちはよく分かります。(始めた頃はTOEIC290点くらい)
勉強を始めた当初は三日坊主にならないように毎日勉強の記録を付けていました。そして習慣化には成功しましたがその次にネックとなったのが集中力です。
皆さんにもこんな経験はないでしょうか。
  • リスニングの練習中によそ事を考えて聞き逃してしまう
  • 英文を何度読んでも内容が頭に入ってこない
  • すぐに休憩してしまう
  • 自分がやりやすい問題ばかりやってしまう

僕は全部当てはまっていました。これらは集中力が無いときにやってしまう行動の代表例だと思います。

僕なりの解決策を説明していきます。

集中力を保つ方法

十分な睡眠を取る

最高のソリューションがこれです。当たり前すぎてすみませんが集中力が続かないのは圧倒的に睡眠不足が原因です。

毎日勉強していると顕著に分かりますが、十分眠れているときとそうでは無いときの時間の進み方(体感)は全然違います。

寝不足が続いて疲れが溜まっている状態で勉強をすると異様に時間が進むのが遅く感じられて、時計を何度も見てしまいます。反対に眠れて居る時は「あれ?もう2時間経ったの?」ということがザラにあります。

毎日睡眠時間はしっかり取っているのに何故か良い勉強のリズムに乗れない人は、良質な睡眠が出来ていないかもしれません。

ではどうしたら睡眠を十分に取ることが出来るのでしょうか。見ていきましょう。

良い睡眠のとり方

「スタンフォード式最高の睡眠」などでご存じの方も多いかもしれませんが、気にせず書かしてください。(笑)

  • お風呂にはしっかり使って体を十分に温める。そして体が冷えてくるタイミングでベッドに入る。
  • 寝る2時間から90分前には一切スマホを見ない。我慢できない人はKindle Paper Whiteで読書しましょう。
  • 寝る時間と起きる時間を固定して習慣化する。これは「何時間寝るか」よりも重要。
  • 朝起きたら朝日を浴びて体内リズムを調整する。
  • 日中に体を動かして運動する。朝か夕方がおすすめ。

Kenjiの睡眠週間(’20年8月)

  1. 朝は5時半に起きます。おじいちゃんの様に日の光を浴びてストレッチをします。
  2. 途中に朝ごはんや洗顔等しつつもこの時間帯で一気に勉強します。
  3. 夕方は筋トレを6~8分くらいやります。自重のみの筋トレですが、これだけで1年で体重8kg落としました。
  4. 21時半ごろにお風呂に入る。この後はスマホを一切見ない。
  5. ストレッチ&読書(Kindle Paper White)をしながら、23時ごろに静かに眠りに落ちる。

時間を測る

勉強時間を測るというという事については2つやることがあります。順を追って説明していきますね。

勉強時間を測定する

これをやることで勉強途中で席を立ったり、別の作業に気を取られることが強制的に無くなるはずです。勉強している時間を測られているという緊張感が大きな見方をしてくれます。

問題はなるべく時間を測って解く

あなたがTOEICなどの試験勉強をしているのであれば必ず本番と同じ時間を測って解くようにしてください。まぁこれは言わずもがなですね。やっていない人は逆に少ないと思います。本番で力を発揮するためには普段から本番と同じくらい集中する習慣を付けましょう。

スマホを絶対に視界に入れない

スマートフォンが視界に入るだけで勉強効率が著しく低下します。これは最近の研究でも分かっていることです。

電源をオフにするだけもダメです。同じ部屋にあることも出来れば避けるべき。

人は重要性が普段から高いものに対して、別の作業に集中しているときでも自動的に注意を向けるよう学習する。

この引力を遮断しようとしたり、抵抗しようとしたりすることに多くのエネルギーを要するため、かえって認知能力を下げてしまう。皮肉なことに、スマホに触れたいという願望に抵抗できたとしても、抵抗することにエネルギーを取られすぎて、認知能力がいっそう下がりかねないのである。

出典:Harvard Business Review (https://www.dhbr.net/articles/-/5323?page=2)

つまり常にスマホに意識が向けられている状態で勉強していることになるので、効率が圧倒的に悪くなります。

ただ英語学習者でスマホを使って勉強をしている人はとても多いですよね。特にリスニングとかはスマートフォンで音源を聴いている人も多いはず。僕も最近までそうでした…。

是非、ウォークマンの購入をお勧めします。嘘だと思うなら試しに別の部屋にスマートフォンを置いて勉強してみましょう。効果が実感できるはず。

これは勉強だけに言えることではなく仕事でも同じかもしれませんね。

指さし法を使う

若干の小手先感が否めませんが、それでも敢えてここに載せるくらい効果は絶大です。

これはリーディングに使える方法です。速読に関する本を読んだことがある人なら知っているかもしれませんし、僕の様に自然とやっている人も多いかと思います。

集中力が無いときって長文を読むのってしんどいですよね。中々頭に入ってこないし、同じ個所を何度も読み返してしまう…。多くの学習者が悩む点だと思います。

指さし法のやり方は単純で英文を指でなぞりながら、そのポイントを読んでいく方法です。何もしないで読むのと理解力が全く異なります。そしてもちろん読むスピードが速くなっているはずです。

TOEICのPart7で是非試してみてください。

まとめ

集中力を維持するために必要なこと

  • 十分な睡眠を確保する。
  • 時間を測って多少の緊張感を持って勉強する。
  • スマホは別の部屋に置いておく。リスニングはオーディオプレーヤーを使う。
  • 英語のリーディングをする際は指さし法を使う。

 

どんなにすごい人が居たとしても与えられる時間は平等です。抜きに出るためには集中力を爆増させて時間を効率的に使うほかありません。もっといい方法があるようでしたら是非教えてくだいませ。

それではまた!

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