今回はTOEICの勉強をしていて良かったことを話します。
世の中にはTOEICに批判的な人もいますが、僕自身はTOEIC学習をしていた恩恵を受けてたことがあるので、TOEICの高得点を目指すのは良いことだと考えています。
TOEICに疑問を持っている方やTOEIC学習のモチベーションが上がらない方は是非ご覧下さい。
今回話す内容はあくまで僕個人の考え方になります。
TOEICの勉強をしていて良かったこと
TOEICの勉強をしていて良かったとこを2つ紹介します。
- 仕事で圧倒的に使える
- 目標を立てて効率的な学習が出来る
ここから詳しく説明していきます。
①仕事で圧倒的に使える
僕も普段働いているときは、ほとんど英語を使っていませんでしたが一応グローバル展開している会社でしたので、極まれに海外との打ち合わせに参加することがありました。
そこではっきりと感じたのは、海外の方と仕事で話す時は明らかにTOEICで習うフレーズが役に立つという事です。
確かに実際の日常英会話ではTOEICのような”かしこまった表現”を使うことが少ないですが、仕事であれば全然話は別です。
実際に僕が出会った国際感覚のあるネイティブは、TOEICに出てきそうな表現を多用していました。
おそらく彼らの中でもグローバル環境で通じる英語と普段の英語を使い分けるという感覚は持っていると思います。
ネイティブの方もビジネスの場では丁寧にスラングが無いように話してくれてます。
ビジネスの場においてはTOEICレベルの表現で分かる、通じることが圧倒的に多いので安心して勉強しましょう。
特に一番意思疎通をする場面の多いメールでのやり取りではTOEICのpar6とかpart7に出てくる表現が良く使われます。
TOEIC学習をしている人は、このような英語での仕事に対して圧倒的に早くこなせるので有利になります。
実際に体験することで、やはりTOEICはビジネスで役に立つと感じました。
②目標を立てて効率的な学習が出来る
日本に居ながら英語学習をしている人に取って「目標」は本当に大事です。
僕のように「今は英語を全く使っていないけど、将来英語を使える環境で仕事をしてみたい」という人にとっては、目標を設定するという事が特に重要です。
そしてTOEICを受けることでシンプルに点数で目標を立てることが出来ます。
逆に客観的に能力を判断できる指標が無いと、自分にとって心地いいことばっかりやってしまいがちで、ずーっと自己満足のやり方を貫いてしまう可能性があります。
よくある悪い例が「発音にこだわり過ぎ問題」です。
まだまだ読めない英語や聞き取れない英語、しらないボキャブラリーがあるにも関わらず、発音だけには超厳密にこだわっても英会話力は上がりません。
確かに発音も極めて重要ですが、コミュニケーションの手段としては語彙や文法を鍛えるなど複合的にやるべきだと思います。
つまり、具体的な目標が無い状態で学習していると
何が自分に足りないのかが分からずに
- 自分が好きなこと
- 自分がやりやすいもの
をずっとやってしまう可能性があります。
TOEICは点数という目標を立てられるので、効率的な学習をすることが出来ます。
また、外部の試験を受けることによって客観的に自分に足りない部分
- 文法
- ボキャブラリー
- 読解力
- リスニング
などを発見することが出来ます。
そして次の試験までには苦手部分を直して、700点を狙おうみたいな感じでモチベーションを保つことが出来ます。
「TOEICは使えない」と言う意見に対して
SNSでたまに見かけますが、「TOEICは使えない」という発言があります。
理由としては
ネイティブはスラングを頻繁に口にしているので、極度に圧縮された早い英語にはTOEICだけでは対応しきれないことが多い。
というのが考えられます。
確かにスタバとかマックのドライブスルーでは英語が信じられないほど早いです。他にもドラマの英語も出演者がセリフをあらかじめ覚えているため早いです。
そして、こういったTOEICに出てくる問題とはかけ離れた英語にショックを受けてしまい、TOEIC意味ないという発想に至る場合が多いと思います。
ただ、全くそんなことは気にする必要はありません。
TOEICを学習しているからこそ役立つ場面というのが日常に必ず存在します!
ですので、TOEICを勉強している方、全く心配しなくて大丈夫です。
先ほども言った通り、スラングやこなれた言い回しを容赦なくグローバル環境で使ってくるネイティブの方が珍しいくらいです。
TOEICの勉強で習った表現、仕事で十分使えるし、本業を国際環境下でさらに飛躍させてくれるはずです。
まとめ
仕事で英語を使いたいという場合、TOEICを勉強すること自体にはとても意味があります。
僕の実体験からも仕事で使われる英会話にTOEICで出てくるフレーズは多かったです。
世の中にあるTOEIC批判の大半は、試験から目を背けてきた人が言っている場合が殆どです。
そもそも本当に英語が出来る人なら、そんなこと話題にすらしません。
ですので、今まさにTOEICの勉強をしている方は、気にせず頑張りましょう!
僕もまだまだ未熟なので頑張ります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。