なぜTOEIC900点を超えることが出来ないのか!?自身の経験から考えられる理由を4つ紹介!

Kenji
こんにちは。ケンジです。
@chicago_kenji
TOEICには900点の壁がありますよね。
僕自身もこの壁を超えるのに時間がかかりました。
しかし、今回紹介する「TOEICが900点を超えない理由」について1つずつ潰していくことで目標を達成することが出来ました。
経験を元に話すので参考になるかと思います。是非最後までご覧下さい。
TOEIC800点台をずっと彷徨っており、900点を超えたい人

TOEIC900点を超えることが出来ない理由

僕が考えるTOEIC900点を超えることが出来ない理由は以下になります。

  • 「900点」を目指している
  • リスニングで点数が取れていない
  • Part5を得点源に出来ていない
  • 速読力が足りない(最後まで解けない)

順番に詳しく説明していきます。

「900点」を目指している

1つ目の理由は「900点を目指している」になります!

こんな経験したことは無いでしょうか。

英語学習を1時間やると決めて取り組んだのは良いけど、何度も時計を見て集中できない。

これは誰しもが直面したことがあると思います。

そして、そんな時は思い切って2時間勉強する予定を立てることで、1時間はあっという間に過ぎてしまいます。

人間は目標が近づいていることを知ると、どんどん集中力が落ちてしまう生き物です。

上記では勉強時間を例にとりましたが、TOEICの目標点数に関しても同じことが言えます。

800点台の人に取って900点台と言うのは一つの上の目標になるので比較的近い目標になります。

これがどういうことを示すかと言うと、自分の中で「これくらいやれば900点を超えるかな」という勉強量の目安を勝手に作ってしまうということです。

TOEICの勉強をしている人なら多くの人がご存じだとは思いますが、上の点数に上がれば上がるほどハードルは高くなり、必要な勉強時間は多くなります。

800点台の人が900点を取るために必要だと考える勉強量は、実際に900点に必要な勉強量に達していないのだと思います。

ですので、800点台の人は900点を狙うのではなく、950点を最初から狙って自分の斜め上を良く勉強をしましょう。

そしてさらに990点を取りたいなら「残り時間10分残して全問正解する」など、更に上のレベルを目指して必要な練習しましょう。

900点を目指している人が狙うのは、「900点」ではなく「950点」。

リスニングで点数が取れていない

2つ目は「リスニングで点数が取れていない」です。

TOEICってリーディングよりもリスニングのが簡単じゃないですか?

僕が知っている人で900点を取れている人は結構な割合でリスニング満点を取っている人が多いです。

でも逆は遭遇したことは無いんですよ。

要するにTOEICのリーディングセクションは難しいということです。

なので900点を取りたければリスニングでさっさと点数を取れるようになってしまうことが大切です。

勿論人によって向き不向きはありますし、リスニングを苦手とする人も居ると思いますが、多くの人はシャドーイングを徹底的にやり込めばリスニングの点数を上げることが出来ると思いますので頑張りましょう。

リスニングが稼ぎやすいので、リスニングを満点近く取れるようにする。

Part5を得点源に出来ていない

3つ目は「Part5を得点源に出来ていない」です。

これもリスニングの話と似た感じになると思いますが、高得点を取れる人はPart5であまり間違えないと思います。

とにかく数をこなして自分のデータベースをある程度まで築けば自然と点数が取れるようになります。

もしミスったとしても900点を阻害するレベルでミスることは無くなるでしょう。

Part5向きの良い問題集はたくさんあると思いますので、とにかく数をこなしてみましょう。

[TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問] はオススメの教材です。

それに文法が出来ていないとその後に続くPart6の穴埋め問題や長文Part7にも支障があります。

なので基礎力固めとしてPart5をさっさと得点源にしてしまいましょう。

点数の稼げるPart5を鍛える!
⇒Part6・7にも生きる!

速読力が足りない(最後まで解けない)

4つ目は「速読力が足りない!最後まで解けない」です。

僕は900点超えた回でも最後まで解くことが出来ませんでした。

それくらい最後まで解くのは難しいんです。

1つ目の理由の所でもありましたが、自分の斜め上を行く頑張りをしてやっと800点台の人であれば900点を超えてきます。

僕も最後の塗りつぶし7問を解消することが出来れば(=最後まで解くことが出来れば)コンスタントに900点は超えてくると思います。

なので速読力を上げて最後まで解ききる力を付けることが大切です。

その為には試験を受けたときにしっかり原因追及をすることが必要です。

TOEICの問題を解き終わって答え合わせしたときに何が原因で間違えたのか、どこで時間が足りなくなったのかを考えていますか?

僕は間違いの原因を言語化してテキストに書き込んでいます。

例えば

  • 語彙力が足りなかった
  • ななめ読みし過ぎてキーワードを見落としていた
  • 何度も同じ場所を読み返してしまった

こんな感じです。

僕の場合は特に

  • ななめ読みし過ぎてキーワードを見落とす
  • 何度も同じ場所を読み返してしまう

と言う問題が多いんです。

つまりこれは、丁寧に理解しながら戻り読みをせずに読み進めるトレーニングが足りていないということだと睨んでいます。

みなさんは、いかがでしょうか。

「丁寧に読むという事」と「たくさん読むという事」が一緒に出来ていない人は多いかと思います。

僕は丁寧に読む癖はありますが、たくさん読むことが出来ていませんでした。

丁寧にたくさん読むトレーニングをして、最後まで解ききれる力を付けましょう。

速読力を鍛えて最後まで問題を解ききる!

まとめ

TOEIC900点を超えることが出来ない理由について最後にまとめます。

  • 「900点」を目指している
    ⇒更に上のレベル950点を狙う
  • リスニングで点数が取れていない
    ⇒シャドーイングを鍛えて満点を目指そう
  • Part5を得点源に出来ていない
    ⇒文法問題(Part5)は解けて当たり前になる
  • 速読力が足りない(最後まで解けない)
    ⇒丁寧にたくさん読んで最後まで解ききる力をつける

偉そうに色々語ってしまいましたが、自分に贈る言葉でもあります。

あなたがTOEIC900点を超えることを応援しています。

僕は年内990点を目指しているので一緒に頑張りましょう。

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

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