私のTOEIC公式問題集の活用術
①時間を測って全て解く
時間を測って本番同様に解きます。早く起きることが出来た日は、会社に行く前に1模試解いてたりしました。
時間が無いときは、パート別でも良いので時間を測って解くようにします。
リーディングのパート別の解答時間の目安以下だと思うので一応それに従っています。
- パート5 10分
- パート6 8分
- パート7 57分
- 合計 75分
見直しを含めたらもっと早く終わらせる必要があるので、ぎりぎりの時間ですね。
②問題集の解答をチェックする
1模試終えたら、全ての問題の解答をチェックしていきます。
間違っていない問題も含めて解答を確認して知らないことがあったら頭に入れる努力をします。
知らない表現はノートにまとめます。1通り解答をチェックしたらさらに細かく復習していきます。
③リスニングパートを復習する
パート別の復習方法をここからは書きたいと思います。
パート1 &パート2
ディクテーションをします。あの短さの文章はディクテーションをするのに持ってこいです。
パート3 & パート4
まずは文章を見ずにシャドーイングをします。TOEICのリスニングは速いので付いて行くのは難しいですが、それでも何度か続けます。
何となく全体的に言えるようになったら、初めて文章を見ます。
すると自分が思い込んでシャドーイングしていた文章と問題集の文章で違っている部分に嫌でも気づかされます。
最初から文章見て発音するオーバーラッピングをやると、自分が聞こえたと思い込んでいる音声と実際の音声との差に気づくことが出来ません。
まずは自分で考えるという工程が大事だと思うので、いきなりシャドーイングして音声を真似ているということです。
そして全体を一言も間違えずにシャドーイング出来るようになったら次の問題に移ります。
④リーディングパートを復習する
パート5
問題をひたすら音読します。このパートは文法的に良く練られた文章の塊です。
意味を素早く掴むことが出来れば速読力も上がるはずだと考えています。
文章が口に馴染むまで何度も繰り返して文章を読み上げます。特に暗唱などはしていません。読み上げているだけです。
パート6 & 7
全体をさっと読んですんなり意味が頭に入ってこない部分を精読します。
文章の構造が理解できない部分を無くすように努力します。
全体の意味が完全に掴めたらあとはパート5と同じようにひたすら音読します。自分が納得できるレベルで口に馴染むまで文章を読み上げます。
これをやることで、オンライン英会話で話している時も以前よりスムーズに英語が出るようになりました。
第三者から見て明らかに違いが出るわけでは無いかもしれませんが、本人としては「今日は上手く話せたな」みたいな日が多くなった印象です。
⑤何度も繰り返す
③、④を自分が納得いくまで繰り返します。回数とか特に関係ありません。
2回くらいやってしまうと正直問題の解答は覚えてしまいますが、英語表現だったり、シャドーイングがスムーズに出来るかだったり、音読がスムーズが出来るかどうかはそれだけでは上手くいかないことが多いです。
個人的には、シャドーイングが一番難しいです。
パート1、2のディクテーションやパート5,6,7の音読は数回やれば出来るようになりますが、シャドーイングは調子が良くないとつっかえて音声に遅れを取ってしまいます。
理想としては毎日1セット練習できると良いのかなと思います。最近取り組んでいる以下の本でも解説されていました。
990点を狙うためですが、練習法についてはTOEIC受験者の多くに当てはまるのでおすすめです。
在宅勤務が多い人は、人目を気にせず挑戦できるのでチャンスかもしれませんね。
まとめ
私のTOEIC公式問題集の活用術は以下の通りです。
- 時間を測って解く
- 全体を通して解答をチェックする
- パート1&2はディクテーションする
- パート3&4はシャドーイングする
- パート5は音読する
- パート6&7は精読&音読する
- ③~⑥を納得いくまで繰り返す
以上となります。
次回TOEICを受ける際にどこまで行けるのか楽しみです。ではまた!