宮古群の孤島!多良間島の観光スポットを巡ってみました【後編】

Kenji
こんにちは。Kenjiです。
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多良間島を自転車で巡る旅、後編です。前編はこちらからご覧ください。
かなり素朴な内容となってます。

多良間島の観光スポット

ふるさと民俗学習館

ふるさと民俗学習館

八重山遠見台から自転車で2-3分の距離にあります。

多良間島は日陰に入ると夏でも比較的涼しいですが、それでもアスファルトの上を自転車で漕ぎ続けていると結構体力消費します。

僕みたいに真夏の正午から午後にかけて自転車で駆け回っている人は誰もいませんでした。暑さには強い方ですが、離島で熱中症になったら怖いので、この施設を見学するとともにクーラーで涼むことにしました。

ふるさと民俗学習館(1F)

入場料200円で入館することが出来ます。

普段は近所にあるこういった類の施設にはほぼ入ることは無いのですが、旅に行くと何故か楽しめてしまう。知的探求心を刺激されるのかもしれません。

オランダ商船ファン・ボッセ号の巨大な錨

館内は多良間島の郷土品や文化を語る上で必要な品々が展示されています。

上記の写真は1857年、オランダ商船が多良間島高田海岸沖で沈没したときに回収された巨大な錨です。

産業革命後とは言え、科学がそこまで発達していない時代に命がけで遠路はるばる日本までよく来たもんだと思います。

八月踊り展

2Fは「八月踊り」を映した写真が展示されています。

1637年に八重山諸島の人々に人頭税と言う税がかけられ、多良間島の人々も重税に苦しんでいました。

当時は7月までにその年の税を納めることになっていたので、それが終わる8月には島民が集まりお互いの労働をねぎらうと同時に次の年の豊作を祈るために祝祭を行っていました。それが八月踊りの由来となります。

1976年には400年続く伝統として国指定重要無形民俗文化財の指定を受けている、島一番のイベントです。

僕が訪れた時は時期が少しずれていたので元々見れませんでしたが、そもそも2020年はコロナの影響で中止になったとのことです。

ピィトゥウマタウガン

ピィトゥマタウガンにある舞台(写真中央)

ふるさと民俗学習館で八月踊りの展示を見ていると、その行事が行われる聖域が近くにあるようだったのでそこに向かうことにしました。

その名も「ピィトゥウマタウガン」。

ピィトゥウマタウガンにある観客席(左)と祠(中央)

観客席も大きく、島の大きなイベントであることが良く分かります。

祠や周囲を囲むガジュマルの木が神秘的な雰囲気を醸し出していました。

ひたすら続くサトウキビ畑

ちなみに島の内陸部はこんな感じでひたすらサトウキビ畑が続きます。小さな島とは言え、目印が無いので迷ってしまう可能性があります。

塩川御嶽とフクギ並木

塩川御嶽

見た感じは普通の神社ですが、ここは古くから信仰の対象として島民に大切にされてきた場所です。

御嶽(ウタキ)とは、琉球の神話の神が存在、あるいは来訪する場所であり、また祖先神を祀る大切な場所であるとのことです。沖縄の人であれば知ってて当たり前なのかもしれませんが、僕は初めて知りました。

この御嶽と呼ばれる場所は多良間島にも多く存在していますが、フクギ並木とともに存在するこの場所は沖縄県の天然記念物に指定されています。

特に何かあるわけではなく、上の写真に写っているものがほぼすべてだと思いますが、神聖な空気を感じることが出来ます。

ただ蚊が多いので注意しましょう。

ふるさと民俗学習館→ピィトゥウマタウガン→塩川御嶽を回ったことで、多少ねじ曲がった僕の心もすっかり厳かになりました。

ブログで紹介するには少し地味だったかもしれませんが、島の内陸部で僕が巡った主な観光スポットは以上です。

1日2日の旅でしたが、2日目はフェリーの時間まで海辺でビール飲んでただけです。こうやって本能の赴くままにのんびり過ごすの正解な過ごし方だと思います。

やっておけば良かったこと

様々な動物に出会う

島には様々な生き物が住んでいます。

こちらを見つめる牛たち

ヤギや牛は島を歩いていれば普通に出会うことが出来ます。

ただ、島にはまだまだ珍しい動物に出会うチャンスに溢れています。

残念ながら、僕はヤギと牛しか会いませんでしたが、他にも主に以下のような動物が住んでいるようです。

  • アカウミガメ(産卵場所あり)
  • オカヤドカリ
  • ヤシガニ
  • クロサギ
  • ヤエヤマオオコウモリ
  • セマルハコガメ

ウミガメやヤシガニは是非見てみたかったですね。

多良間島を紹介するパンフレットに動物の出没エリアが載っているので手に入れておくことをお勧めします。フェリーかふるさと民俗学習館でも手に入れることが出来ます。

さらに詳しく知りたい場合は、民宿や食堂の人に教えてもらいましょう。

余裕があればスキューバダイビングを予約しておくのもおすすめです。※2020年はコロナの影響でやっていない可能性もあり。

飲み歩き

島には複数の食堂があります。2020年の夏はコロナの影響でランチタイムは営業していませんでしたが、夜は開いていたようです。僕はそれを知らずに行くことが出来ませんでした。酒好きの僕は涙が出るほど悲しかったです。

僕の好きなYouTuberである「しげ旅」で紹介されていたので気になる方は見てみてください。

感想

何もないけどそれが良い。

普段の生活ではまったく巡りあえない風景に出会えるのが旅の醍醐味だと思います。

多良間島は多くの日本人に普段の生活とはかけ離れた体験を与えてくれます。

コンビニ、家電量販店、薬局、カラオケ、パチンコ屋のような身の回りに溢れているものが一切ありません。

あるのは綺麗な海と畑のみ。

多良間島は訪れた人に「安らぎ」と「自分自身に向き合う時間」を与えてくれること間違いなしです。

僕もエネルギーをチャージすることが出来ました。皆さんもよろしければどうぞ。

ふる里海浜公園とオリオンビール
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