【自己紹介】
- 社会人なってから英語学習を開始
- 2019年英検1級取得
英語の勉強がしたいけど、なかなか勉強時間が取れない人はたくさんいると思います。
また、独学で勉強していると時間が取れていたとしても本当に今やっている勉強量で英語が出来るようになるのか不安を抱える人も多いのではないでしょうか。
今日はそんなあなたの疑問にお答えするために英語ゼロ環境で英検1級に合格したサラリーマンの勉強スケジュールを公開します。
僕は今まで2社でサラリーマン(エンジニア)として働いてきて、英語ゼロ環境でありながら英検1級、TOEIC900点を超えることが出来ました。
テストの点数が英語力の全てとは言えないですが、同じくらい勉強すれば少なくとも周りにいる普通のサラリーマンよりは英語が出来るようになると思います。
他のサラリーマンがスマホをいじっている間に勉強して、出し抜いてやりましょうw
僕の1日スケジュール
1日の勉強スケジュール (メーカー勤務時代)
1日のスケジュール (IT企業勤務時代)
ぶっちゃけ「何だこれ」っていうくらいシンプルだと思います。こんな無機質な暮らしを10年くらいしていました。でもこの無機質こそが勉強を継続させるコツだったと思います。
メーカー時代のスケジュールを深堀り
上で紹介したスケジュールを深堀りしていきます。
1社目ではとあるメーカーで工場の生産技術として働いていました。
初めて受けたTOEICは290点で、この頃はほぼTOEICの勉強をメインにしていたと思います。
勉強開始して5年後の会社をやめる時には900点超えるくらいになっていました。
ではスケジュールを見ていきましょう。
表のとおり、毎朝5:00までには起きる生活を送っていました。
そこから、1時間半くらい一気に勉強して、めざましをテレビ見ながらのんびり準備して、7:30くらいに出社するというモーニングルーティーンです。
通勤の車の中では、DOU3.0という単語帳の音声をipodに入れて、ずっとシャドーイングの練習をしていました。
会社の業務開始が8時で朝の早い会社でした。8時前には10分間皆でラジオ体操しており、これが個人的には気持ちよくて好きでした。
朝早く起きてからのラジオ体操といい、我ながら20代前半の若者とは思えない生活を送っていましたね。
そこから12時まで仕事をした後は、工場の食堂でランチを15分で済ませ、自席で13時まで勉強していました。当時は変なプライドがあったので、問題集を机で広げるのが恥ずかしくて、パソコンでVOAとかNPRとか海外ニュースをひたすら読み込んでいました。
午後は長く残業した場合、19時くらいに帰宅になります。
合計すると一日、3時間くらい勉強していますが、車の中での勉強はカウントせずにきちんと机に向かった時間で2時間以上勉強することを自分に課していました。
ちなみに土日も変わらずずっと2時間です。
トラブルとか用事で出来なかったら次の日にまとめて4時間勉強します。
最初は大変でしたが、途中からスイッチが入って勉強するのが楽しくなりましたね。特に何かに英語を活かすわけでもなく、漠然と海外楽しみたい、強みを作りたい、といった軽いノリで勉強していました。
TOEICは勉強を始めてから2年も立たないうちに800点まで行ったと思います。
スケジュールを見てもらえると分かりますが、午前中しかほぼ勉強してないのに、順調に英語力を上げられたので継続って本当に大事だと思いました。
IT企業時代のスケジュールを深堀り
メーカーで7年くらい勤めたのち、IT企業へ転職しました。
この会社で4年近く働きましたが、最初の2年半はほぼ勉強していませんでした。
理由は仕事が大変だったからです。
詳しくは言えませんが、地獄を味わいましたね…。今となっては良い経験ですが。
それはさておき、入社2年半後に英検1級を取ろうと思い、勉強を再開したときのスケジュールがこちらになります。
平日のスケジュールになります。仕事の時間帯としては、開始が9時半で帰宅が10時過ぎということで1社目より、勤務時間は伸びました。
比較的仕事が落ち着いているときでこの状態です。
転職して最初の2年間は何度も徹夜していましたが、2年経って仕事に慣れてきました。
32歳になったばかりの頃、真剣に英検1級を目指し始めました。
その時のスケジュールが上記になります。
朝6時間くらいに起きて2時間勉強!ここでは英検の教材をひたすらやっていました。
2社目の時の英語学習面で良かったポイントとしては、
- 会社のすぐ近くに引っ越しをしたので通勤時間が10分になったこと
- お昼休みに会議室が確保出来たこと
です。
また英検1級の1次試験に受かってからは、午後にバリューイングリッシュというオンライン英会話を使って2次試験の練習をしていました。
特に本番直前は2日に1回くらいの頻度でやっていたと思います。
(IT企業は業務の仕方が柔軟なので、仕事が回っていれば比較的自由なことが出来る職場が多いと思います。逆に言えばフリーランスになるメリットがどんどん薄れていると思います。)
そして一日を終えて、寝る前に最後の力を振り絞り、朝覚えた単語を見直していました。
寝る前と朝に同じ単語を見ると記憶に残りやすいのでおすすめです。
土日は勉強する時間帯は特に決めずに5時間/日くらい勉強していました。
僕は夕方以降に問題集を見ると睡魔に襲われるタイプだったので朝に勉強時間をまとめて取ったのが良かったと思います。
朝が難しいという人は、脳科学的に朝の次に処理能力が高まると言われる夕方に勉強するのがおすすめです。
1日2時間の勉強量なら仕事が死ぬほど忙しくない限り、大体の人が確保できると思います。
仕事も遊びもエンジョイしながら国際人を目指しましょう!
まとめ
- 2時間/日の勉強を5~7年くらい継続することでTOEIC290点から900点まで上げることが出来る。英検1級も取れる。
- 勉強する時間は自分の体内リズムと相談する。
⇒筆者としては、朝がおすすめ。
⇒朝が難しければ、脳科学的に処理能力が高まると言われる夕方。 - 挫折しないためには勉強時間を記録し続けることにより、1日もさぼれない仕組みを用意する。
英語力が向上してくると人生の幅がぐっと広がります。
1日2時間の勉強であればほとんどの人はスマホやテレビを見たりして消費するのでその時間を勉強に変えるだけです。
僕も引き続き頑張りますので、一緒にやりましょう!