【自己紹介】
- 社会人なってから英語学習を開始
- 2019年英検1級取得
- メーカー勤務時代に海外出張を2度体験
僕はメーカー勤務時代に海外出張を経験しており、そこで様々なメリットを感じました。
そこで今回は
- 海外出張のメリット
- 海外出張に選ばれる方法
について紹介します。
海外出張や出向を視野に英語学習をしている人のモチベーションにもなれば幸いです。
大学生や新社会人の方で海外に興味がある方も是非ご覧ください。
今回の出張はお客さんを接待する人は対象としていません。
【今回の対象】
- メーカーの技術者が海外製品の展示会に行く場合
- 海外設備のテストや見学に行く場合
- セールスの人がセールスミーティングのために海外で集まる場合
こういったタイプの出張の楽しさについて話をしていきたいと思います。
人によっては
「ずるい」
「そんな動機で出張に行くなんて!」
と思われる人も居るかもしれないですが、あくまで「仕事のミッションはやり切る」前提の話ですのでご了承ください。
それでは行ってみましょう。
海外出張の良いところ
僕が実際に海外出張に行ったときに良かったと感じたところについて紹介します。
英語を使って仕事が出来る
英語学習をしている人にとってビジネスで英語力が活かせることほど楽しいことはありません。
実際に自分が話す英語で仕事が進むのでやりがいが半端ないです。このことをモチベーションに英語の学習を日々続ける人も多いのではないでしょうか。
しかも、ビジネス英会話って日常英会話よりはるかに簡単です。いわゆるTOEICに出てくるような言い回しがたくさん出てきます。
こうして英語を使ってよりスケールの大きい仕事をすれば、人生がより充実したものになります。
空港で過ごす時間が楽しい
共感してくれる人が居たら嬉しいのですが、空港の非現実感ってめちゃくちゃテンション上がりませんか?
僕は空港でコーヒー飲みながらメール確認したり、パソコン広げたりするのが好きです。
また勤務時間外かつ出張先でいきなり仕事をしない場合は、昼間からビールが飲めて最高です。
不純な動機かと思うかもしれませんが、こういう体験を仕事の一環で出来るのであれば、普段の仕事もより頑張れると思います。
特に普段、無機質なオフィスや工場で働いている人にとっては最高の瞬間です。
人脈が出来る
海外に仕事で行くと色々な人と接点を持つことが出来ます。
例えばメーカーの技術者が海外の設備メーカーに行く場合は、現地メーカーの責任者の人と知り合います。
またセールス側に近いビジネスパーソンであれば海外の展示会で別の会社の人と知り合いになったり、同じ社内の別部署の人と出張を通じて仲良くなったりすることが多いです。
そして海外での出会いは強い絆みたいなものを生みます。
逆も同じです。
日本で知り合った人に海外で再会したりすると日本になんか分かりませんが結構感動します。
言葉では言い表せない感覚ですが、こういった出会いがたくさん生まれるのが海外出張です。
何とも言えない解放感がある
いい意味で監視の目が無いので最高です。
これは一人で行くとき限定です。
何してもやる事やって帰ってこれば、出張中は嫌いな上司からも面倒くさい先輩からもチクチク言われることは何もありません。
ぼっちが好きなタイプにはたまらない時間ではないでしょうか。
マイルがたまる
クレジットカードとか航空会社のマイレージカードを持っている人であれば、たとえ会社の出張だとしてもマイルを手に入れることが出来ます。
特にアメリカ出張のように比較的遠方への出張になると嬉しい限りですよね。僕も会社の出張で貯めたマイルを使って、特典航空券によるプライベート旅行を満喫したことがあります。
マイレージ修行している人にとっては嬉しい限りではないでしょうか。
現地の料理を楽しむことが出来る
海外出張すると大体おいしいものを食べることが出来ます。
現地に子会社や関連会社がある場合だと現地にいる日本人スタッフが大抵、レストランに連れて行ってくれます。
逆の立場だと正直大変ですが、日本から行く側としては最高です。甘えましょう。
また複数人で行く場合は夜に飲み会があることが多く、これが本当に楽しい。
思い出に残る、アピール出来る
海外での体験って仕事や旅行に関わらず思い出になりますよね。それに話のネタになります。
何でもそうですが、僕は人に語れるような自分の体験談を持っている人が好きです。
また転職する場合とかは職務履歴書に書いて豊富なキャリアをアピールすることが出来ます。
新しい販路を作ったとか、新しい技術を海外から導入して業務効率や品質を上げたとかは格好のネタです。
実際に僕も転職した時には海外出張での成果を話すことが出来ました。
海外出張に選ばれる方法
海外出張に選ばれるにはどうしたら良いかについて、僕の経験から紹介します。
海外関連商品やサービスに詳しくなる
出張の必要性は、ほとんど上から話が下りてきます。上司は誰に話を持っていくかと言うと扱っている製品やサービスに一番詳しい人です。
北米に行きたければ、自社に関連のある北米の商品やサービスに誰よりも詳しくなりましょう。
部署異動届を出すよりはるかに簡単です。
当たり前のことですが、これがまず一番大事かと思います。
普段からしっかり報告資料を作る
これも大事なことです。普段から報告書を書く機会が多くある人は真剣に成果物を作りましょう
先ほども言ったように海外は解放感があって監視の目が無い一方で、上司からすると信頼できる人を行かせたいものです。
海外出張行かせたのに成果物が無かったら最悪です。僕が言うまでの話でもないですが、普段から成果物はしっかり作りましょう。
そうすることで「こいつなら一人で出張させても大丈夫」と思われることが出来ます。
海外出張に行くとその後の報告が大変と思う人もいるかもしれませんが、一回行くと想像以上にネタや撮れ高が高い状態になるので帰ってからレポートに困る事はまずありません。
そんなことより、日本でじっとしていて色んな問題に巻き込まれる方が僕は嫌ですね(笑)。
語学が出来るアピールをする
語学が出来るアピールはとても大事です。
英語であれば迷わずTOEICを受けて高得点を狙いましょう。
最近は会社で団体テストを導入しているところも多くなってきたので無料で受験できるチャンスが増えています。
高い点数を持っていると当然海外出張に選ばれやすいです。
また英語を勉強していることがある程度認知されると、出張では無くて出向のチャンスも舞い込んで来やすくなると思います。
実際の英語力もありますが、積極性や気構えがある人が選ばれやすいです。
今回の内容は以上です。
海外出張はメリットばかりなので、是非チャンスをつかみ取りましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。