29歳未経験で大手ベンダーにエンジニア転職した話【概要編】

Kenji
どうも、ケンジです。
(@chicago_kenji)
今回は私が29歳の時に未経験から業界大手のIT企業に転職した話をしたいと思います。
転職する前はニッチな産業で工場勤務でしたが、大手IT企業のエンジニアに就職し年収もUPしたので転職としては成功だと思います。
エンジニア転職を考えている人は多いと思いますが、私のようにプログラミングの勉強をしていた訳でも無いのに大手のIT企業に転職する人は少ないと思いますので、気になる方は是非ご覧ください。
未経験からIT転職を考えている人。
特にプリセールスやプロジェクトマネージャー、アプリケーションエンジニアを目指している人。

29歳未経験で大手SIer(IT企業)にエンジニア転職した話

転職前の私のスペック

転職前のスペックは以下の通りです。

大学:偏差値50台の機械科卒
会社:ニッチ産業の製造メーカー
職種:生産技術

会社はその道では一応大手の会社でしたが、小さなお山の大将と言った感じで全然有名な会社ではありません。

仕事は生産技術として7年間働きました。

仕事内容は、

  • 日々製造現場から寄せられるトラブルの解決
  • 機械の搬入
  • 製品加工方法の確立

になります。

また、僕が入社したのはリーマンショックの翌年(2009年)だったので、入社後4年間は私の部署には全く後輩が来ない状況でした。

ケンジ
最初の4年間は雑用ばかりの生活でしたね。

床の油を拭いたりとか排水溝の落ち葉の掃除とかもやってました。

これだけを思い返すと良く転職できたなぁと自分でも思います。

転職しようと思った理由

理由としては以下の通りです。

もっと大きな視野で仕事をしたかった

転職前は雑用も多くありましたが、それでも数年勤務していればそれなりに担当を任せてもらえます。

ただここで担当と言うのは製造ラインだったり、製品の担当のことです。

しばらくは楽しく頑張っていましたが、自分の担当する製品や製造ラインの一部のプロセスよりも、もっと製品全体の大きなプロセスを俯瞰することに興味を持つようになりました。

汎用的なスキルを付けたかった

特定の機械の操作方法やCADなどの知識を身に着けることは出来ましたが、その知識を付けたところで狭い産業内でのみ役立つスキルになることは明白だったので、汎用的なスキルやポータブルスキルが欲しくなりました。

給料がもっと欲しかった

給料面はそこまで悪くはありませんでしたが、それなりに仕事にやる気のある若者からすると物足りないと言った感じでした。

また、入社した時点で将来的にもらえる給料が想像がついてしまうというのは悲しいものです。

それは転職したとしても同じですが、昔ながらの企業でしたので正確に自分の将来が予想で来てしまうのが正直つらかったです。

他にも細かい理由は沢山ありますが、新卒入社7年目にして転職をしました。転職方法は、次の記事で紹介します。

転職先について

ざっくりとですが、以下が転職先の情報です。

【会社】日系の大手SIer
業界では人気企業です。

【配属先部門】製造ソリューション
金融や人事、製造やコンサルなど複数の部門に分かれておりましたが、私は前職が製造業でしたので製造ソリューションを扱う部門に配属することになりました。

【職種】業務系SE 、プリセールス、PM
顧客折衝がメインの職種です。システムエンジニアと言ってもプログラミングをしないタイプです。経験値がたまるとPM(プロジェクトマネージャー)やプリセールスを担うことになります。

【年収】前職の1.6~1.7倍
生々しい話ですが、年収も上げることは出来ました。

SIerに転職して良かった点

転職して良かった点について、業務系SEに特化して4つ説明します。

ITリテラシーが上がる

転職する前も一応エンジニアでしたが、その産業に特化したマシンを触っていたので汎用的なITスキルは転職先の社員と比べたら低かったと思います。

僕の感覚ですが、そこそこの製造業のエンジニアであればシステム部門がPCの初期設定から殆ど面倒を見てくれるので、現場の技術者と言ってもその会社に技術にのみ詳しいことが多く、それ故に一般的なITリテラシーは低いことが多いと思います。

僕は業務系エンジニアとして入社しましたが、入社早々PCの初期設定やネットワーク設定をやるように指示があり、戸惑ったことを覚えています。

さらに今後販売していくことになるであろう自分の担当製品の環境構築(DB、ミドルウエア、アプリ、その他便利ツール)も出来るようになる必要がありました。

開発環境の構築やプログラミングはしませんでしたが、それなりに頭を使うことが多く勉強になったと思います。

また顧客先でシステムトラブルが起きたり、製品デモの際に不具合が生じることも生じるので臨機応変に処理する能力が付きます。

プレゼン作成&説明に慣れる

お客さんとの予定がどんどん入ってくるので限られた時間の中で自分の知らない情報をかき集める能力が付きます。

また、いくら時間をかけて作った資料でも

  • プレゼンの段取りをミスる
  • 言葉が抜ける
  • 説明のリズムが悪い

これではお客さんにまったく刺さらないので人の前で説明する力は嫌でも付くと思います。

コミュニケーション能力が上がる

エンジニアと言う職業ですが、時間の多くを人と話すことに使います。

基本的にはプロジェクトマネージャーになっていくので、

  • お客さん
  • 開発チームメンバー
  • パートナー会社の開発者

と話してプロジェクトを円滑に進めていく能力が必要です。

早期にプロジェクトマネジメントを身に着けられる

コミュニケーション能力の他にも担当するプロジェクトのメンバーをアサインしたり、顧客への提案書の作成、プロジェクト収支管理、見積もり作成などプロジェクトの採算に責任を持ちます。

お客さんへのサービスレベルの向上と収支のバランスを取る感覚を養うことが出来ます。

Slerに転職して悪かった点

悪かったのは1点です。

激務になることがある

転職の失敗談として人間関係をよく耳にしますが、僕の体験談としては激務になったことです。

お客さんと対面していると納期は絶対です。

成果物が作れなければ帰れないこともあり、かなり激務になります。。

ケンジ
僕はは2日連続の徹夜を経験しました。

大手と言っても普通に徹夜はあるのでご注意ください。

ただ、その反面やる事が無ければさっさと帰っても大丈夫です。

有休も取りやすく、休みを取ることに対して人に気を遣うことは一切しなくていい職場でした。

ここまでのまとめ

上記までの流れを時系列に書き出すとこんな感じです。

  • 給料と成長に対する不安を解消したくてSIerに転職
  • IT、コミュニケーション、プロジェクトマネジメントなど汎用的なスキルを磨くことが出来た
  • 激務で徹夜もあるが、社風や自由で休みは取りやすい

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。次の記事では転職の成功要因や具体的な流れを記事にしたいと思います。

それではまた!

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